キミの王子様は俺だよ

好き…凛くん私のこと好きだったんだ。私、気付かなかった。でも、凛くん怖い…。

「凛くん…ごめんなさい。私…」
凛くんは私の話しを遮って話してきた。

「あぁ、そっか。だよな…。御曹司のアイツの方がいいんだな。昨日、アイツと都会に出掛けてたろ。俺よりもアイツかよ。結局お前も」

凛くんの話しがどんどんヒートアップしていく。もう、凛くんを止めれない。

私の頬に涙が零れた。

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