昭和懐妊娶られ婚【元号旦那様シリーズ昭和編】
それからしばらく報告書を見ていたら、コンコンとノックの音がした。
俺が「はい」と返事をすると、凛が入ってきた。
「あの、お仕事の邪魔をしてすみません。おやすみなさい」
桜色の浴衣を着た彼女は風呂上がりで頬がほんのりピンクに染まって色っぽい。
触れたい……という誘惑に勝てず、彼女の頬にそっと手を当てる。
「明日、会社へは行かなくていい。今後どうするかはまた今度話をしよう。病み上がりなんだからゆっくり休むように」
少し厳しい言い方になったかと思ったが、彼女は気にした様子もなくハニカミながら「はい」と返事をした。
「おやすみ」
凛の額にチュッと口付ける。
唇にキスしなかったのは、それだけで終わらせる自信がなかったから。
凛から離れると、彼女は顔を真っ赤にしながら「おやすみなさい」と言って俺の顔も見ずに部屋を後にする。
まだ結婚はしていないので彼女と寝室は別々。まずはここでの生活に慣れることが大事だ。
俺が「はい」と返事をすると、凛が入ってきた。
「あの、お仕事の邪魔をしてすみません。おやすみなさい」
桜色の浴衣を着た彼女は風呂上がりで頬がほんのりピンクに染まって色っぽい。
触れたい……という誘惑に勝てず、彼女の頬にそっと手を当てる。
「明日、会社へは行かなくていい。今後どうするかはまた今度話をしよう。病み上がりなんだからゆっくり休むように」
少し厳しい言い方になったかと思ったが、彼女は気にした様子もなくハニカミながら「はい」と返事をした。
「おやすみ」
凛の額にチュッと口付ける。
唇にキスしなかったのは、それだけで終わらせる自信がなかったから。
凛から離れると、彼女は顔を真っ赤にしながら「おやすみなさい」と言って俺の顔も見ずに部屋を後にする。
まだ結婚はしていないので彼女と寝室は別々。まずはここでの生活に慣れることが大事だ。