昭和懐妊娶られ婚【元号旦那様シリーズ昭和編】
午後は披露宴で凛はウエディングドレスを着ることになっている。
たくさんの招待客を招いて行われている披露宴を怖がっていないのはいいが、すっかり初夜のことを忘れているようだ。
とても嬉しそうに言うものだから少し意地悪したくなった。
「ごめん。最初に謝っておくけど、ゆっくり寝かせられないかもしれない。今日は初夜だからね」
ニヤリとする俺の言葉に、彼女は「あっ」と奇声を発して黙り込んだ。
そんな初々しい彼女の反応がおもしろい。
「今夜凛をいただくよ」
その汚れのない澄んだ瞳を見て囁けば、彼女の顔は耳まで真っ赤になった。
たくさんの招待客を招いて行われている披露宴を怖がっていないのはいいが、すっかり初夜のことを忘れているようだ。
とても嬉しそうに言うものだから少し意地悪したくなった。
「ごめん。最初に謝っておくけど、ゆっくり寝かせられないかもしれない。今日は初夜だからね」
ニヤリとする俺の言葉に、彼女は「あっ」と奇声を発して黙り込んだ。
そんな初々しい彼女の反応がおもしろい。
「今夜凛をいただくよ」
その汚れのない澄んだ瞳を見て囁けば、彼女の顔は耳まで真っ赤になった。