不器用な恋〜独占欲が恋だと知ったのは君のせいだ
なんて、どこかで聞いたことがあるような文句が浮かんで、答えなんて一つしか浮かばない。
「続けてくれるんですか?」
「…あぁ…、ずっと、この服を着たままのお前を襲いたい衝動を我慢してた。清楚なのにエロ可愛い服が似合っててたまんない。このまま抱いていいか?」
この服を選んでよかったと優香に感謝する。
「他の人より、たくさん可愛がってください」
「…可愛いがりたいと思ったのはお前だけだよ」
キスをしながら、器用にファスナーを最後まで下げてスリットの上から器用にブラのフォックをパチンと鳴らして外す。
手慣れてる感が、複雑。
だが、すぐに服を肩から下げて撫であげる手のひらに彼仕様に染められていく。
セフレの1人でいい…よくないけど。
片思いしていた期間に比べれば、主任を側で感じれる幸せを知ったから、もう、あの頃には戻れない。
隣に誰もいないからと、容赦なく抱く主任。
壁にドンドンと何かが当たり、ガタガタと揺れる何か。もう、何が何だかわからないまま、喘がされ、乱されて、服はウエストでまとわりついている。
体位を変えて壁に手をついたその手に指を絡めて背後から主任と壁に挟まれてる状態に、私は、なぜか壁の向こうの誰かを意識している。
「主任、やだー…聞かれちゃう」