涙のあとには
私に父親はいない。母と誰かわからない誰かの子供だ。
貧乏なボロ家で、二人ぐらし。
借金だらけで学校の必需品も、私が拾ってきた犬の餌も買ってもらえず、犬は死んでしまった。可愛そうなことをした。
母はセックス、酒に依存。
今までたくさん我慢してきた。
一週間に一回はくる借金取りに怯え学校にもろくに行かず引きこもっていた。
でも毎日ご飯はあったし、笑いあって楽しかった母との思い出がある。
楽しくて面白くて、そうゆう時私は幸せだった。
なくなっちゃったけど。