ずっとあなたが好きでした。
翔子と僕の間には恋愛感情はなかったけれど…
バレンタインデーには、毎年チョコをもらってた。
だから、バレンタインデーに寂しいと思ったことはなかったし、自分がモテないタイプだということにも気付くことが出来なかった。
バレンタインデーだけじゃない。
誕生日にも、クリスマスにも、翔子は僕にプレゼントをくれた。
だから、昔の僕は、寂しさとは無縁でいられたんだ。
(そういえば、僕は翔子にお返ししてたっけ?)
バレンタインデーの後には、ホワイトデーというものがある。
翔子にも誕生日はあるし、クリスマスも誰にでも等しくあるものだ。
だけど、僕はまるで覚えていない。
もしかしたら、もらう一方で、翔子には何もあげてなかったんじゃなかろうか?
そんなことを思ったら、僕は急に罪悪感のようなものを感じた。
馬鹿馬鹿しい。
今更、そんな昔のことで悩むなんて。
(……遅すぎるよな。)
それに…僕は、翔子の誕生日を全く覚えていなかった。
そのことで、僕は余計に罪悪感を感じることとなった。
誕生日を覚えてないんだから、きっと、プレゼントも渡してないはずだ。
(あぁ……最低だ……)
僕は激しい自己嫌悪に陥った。
バレンタインデーには、毎年チョコをもらってた。
だから、バレンタインデーに寂しいと思ったことはなかったし、自分がモテないタイプだということにも気付くことが出来なかった。
バレンタインデーだけじゃない。
誕生日にも、クリスマスにも、翔子は僕にプレゼントをくれた。
だから、昔の僕は、寂しさとは無縁でいられたんだ。
(そういえば、僕は翔子にお返ししてたっけ?)
バレンタインデーの後には、ホワイトデーというものがある。
翔子にも誕生日はあるし、クリスマスも誰にでも等しくあるものだ。
だけど、僕はまるで覚えていない。
もしかしたら、もらう一方で、翔子には何もあげてなかったんじゃなかろうか?
そんなことを思ったら、僕は急に罪悪感のようなものを感じた。
馬鹿馬鹿しい。
今更、そんな昔のことで悩むなんて。
(……遅すぎるよな。)
それに…僕は、翔子の誕生日を全く覚えていなかった。
そのことで、僕は余計に罪悪感を感じることとなった。
誕生日を覚えてないんだから、きっと、プレゼントも渡してないはずだ。
(あぁ……最低だ……)
僕は激しい自己嫌悪に陥った。