愁い流して
「大丈夫です。怒られるとしたら俺を止めきらなかった山崎さんが怒られます」



沖田「なるほどね笑
それで?君歴史がどうのこうの言ってたけど手出ししてよかったの?」



「はい、もう池田屋に攻め込む日、本当はとっくに過ぎてたんです。これ以上歴史にずれが生じるのはあまり良くありませんので」



沖田「そうか、じゃあ一生に戦おう!」



「いえ、沖田さんはここまでです」



沖田「え?なんで?」



「体調よくないんでしょう?
時期が遅くなったせいで気温も上がってもう動けないはずです。
あとは俺が引き継ぎます。外の隊士と合流してください。もうすぐ土方さん達もくるんで」
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