愁い流して
その後も大人気ないが私が勝ち続けその度に男の子は五本勝負、十本勝負と増やしていった



男の子「はあっ、はあっ、疲れたー!」



「俺は何をやってるんだ(ぼそ)」



結構最後まで遊んでしまった



すっかり夕方になってしまったので今日中に宿を見つけるのは難しそうだ



野宿するしかないか



男の子「兄ちゃん!
めっちゃ強いな!
頼むっ!
俺を兄ちゃんの弟子にしてくれ!

いや、してください!
お願いします!」



「え?」



静かになったかと思うと急に弟子入り志願してきた



更に面倒臭い



どうやって切り抜けようか







いいこと思いついた
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