愁い流して
誰かが襖を開けて入ってくる



?「大人しくしておけよ、抵抗したら切る」



そいつは私の口と足の縄を解いた



「まさか生け捕りとは驚いたよ
なんで殺さなかったんだ」



?「お前が敵なら向こうの情報を得られるかもしれない。
気を失ったやつに情報を聞き出さずに殺すのは惜しいからな」



「なるほどね、あんた名前は?」



?「、、、山崎だ」



「へぇ、あんたが監察の山崎烝か」



山崎「!?なぜ知っている?」



「それは皆がいる所で話そう
私を局長達のところに連れていくんだろう?」



山崎「ああ、よくわかってるじゃないか、、、
立て、行くぞ」



「ああ」
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