愁い流して
近藤「はぁ、それで勇気くん、続きを聞かせてくれ」



「はい、私は今から約200年後の未来からタイムスリップしてきました。

未来で私は歴史学者という仕事をしていました。仕事内容は簡単に言えば、歴史を後世に残すために記録したり歴史を調べたりする仕事です。

そして、正しい歴史を残すために未来では直接過去に赴き確認するという方法で記録してきました。

過去に時渡りをする道具が作られそれをタイムマシンと言います。

私はそのタイムマシンを使ってこの時代に来たのです。

ですが、ここに来る前その機械が故障したのか誤作動を起こしてこの時代に来てしまい戻る為の機械もエラーが出て帰れなくなってしまったんです」



山崎「だから俺の名前を知っていたのか!」



みんながきょとんとしている



山崎「ここに来る前こいつに名乗ってないのに俺の名前を呼ばれたんです。それで、、、」



近藤「そうなのか!だがそれで何故男の身なりをする必要がある?」



「その方が動きやすいからです。女の格好だと舐められるので」
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