愁い流して
沖田「そのタイム、、、なんとかっていう道具は君が持ってた持ち物の中にあるの?」



「はい、私の荷物ありますか?
皆さんにもご説明します」



カバンのチャックを開けて荷物を出す



沖田「へえ、そうやってその荷物は開けるんだね。たくさんはいってる!これは何?」



沖田さんが興味津々でカバンの中身を物色する



「それは私がこっちに来た時に着ていた服です」



沖田「へえ!なんだか凄い型をしていますね!」



斎藤「この金色の装飾が綺麗な、、、これは何だ?」



「それは小刀です。
蓋をとれば刃があります」



斎藤さんがキャップを開けてみんなに見せる



近藤「ほお、守刀か?!見た感じかなり高価なものに見える!」



土方「この黄色い箱はなんだ?」



「それは栄養補助食品です」



土方「え、えいよ、、、?」



「栄養補助食品。非常食のような食べ物です。
お菓子みたいで美味しいですよ」



沖田「おかし?甘味ですか?!」



「甘味、、、になるのかな。食べてみますか?」



沖田「はい!味見させてください!」



沖田さんが目をキラキラさせながら言ってくる



土方「総司まて、毒が入っているかもしれん」



「私も食べればいいですよね。
沖田さんどうぞ。 」



パキッと割って半分沖田さんに渡す



渡しながら私もそのまま食べた



沖田さんも渡された物を上下左右に観察した後口に入れた



沖田「、、、!美味しいですね!これ!」



「文明の利器です。色々な時代に行くといつどこで食べ物が手に入らなくなるか分かりませんので常備してるんです」
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