愁い流して
山崎「この透明な入れ物、これは水か?」



「ええ、ペットボトルという入れ物です。
この中に飲み物を入れれば持ち運びが出来るんです」



キャップを開けて飲んで見せる



土方「それで?肝心の機械とやらはどれなんだ?」



「これです。
壊さないでくださいよ?
スマートフォンといいます」



土方さんに渡す



土方「、、、?ただの黒い板じゃないか?」



「かしてください。こうやって操作するんです」



みんな自然に円になって私の手元を覗き込む



近藤「光った!」



「色々出来るんですよ。
こうやって操作して誰かと連絡を取ることも出来るし写真をとったり音楽も聞けます。
この機械で本部と連絡を取りながら色んな時代を行き来でしたんです。
ただ今はエラーの表示が出てしまって連絡も元の時代にも戻れません」
< 24 / 158 >

この作品をシェア

pagetop