愁い流して
沖田「いやー、いい天気ですね!勇気さん!」



「本当ですね」



沖田さんと1番隊の人達と合流して京の町を見回りしている



途中までだけど嬉しい



沖田「勇気さん、土方さんの小姓や屯所の仕事大変じゃないですか?」



「そうですね、始めは覚えることだらけで大変でしたけど大分なれました。
土方さんも思っていたより常識的な人でしたし」



沖田「土方さんが常識的って?」



「未来では土方さん「鬼の副長」とか言われていて凄く厳しく怖い人って説が沢山あったんです。
だけど実際に話してみて近寄り難かったのは初めだけでもっとこき使われるかと思ったけど案外優しいし、思ってた人となんだか違って意外でした」



沖田「鬼の副長なんて呼ばれてるんですか?!
それは傑作ですね笑
一くんと話してたんですよ。勇気さん土方さんにいじわるされてないかなって。その感じだと大丈夫そうですね!」



土方「お前たち遅いぞ、さっさと歩け」



少し前を歩いていた土方さんが声を張る



沖田「はーい!せっかちですねぇ」



「沖田さん、さっき話したことは秘密ですよ」



沖田「わかってますよ!
屯所の仕事は大変だと思いますが、ここだけの話他の隊士達も勇気さんがきてから余裕が出来たと喜んでるんですよ。
頑張ってくださいね」



「!ありがとうございます」
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