愁い流して
「遅いですね、土方さんたち」



土方さんたちが走っていってから結構時間がたったが誰も戻ってこない



何かあったのか



隊士1「ああ、大丈夫かな」



隊士2「俺達も行った方がいいんじゃないか?」



隊士1「だが、沖田さんたちはこいつと一緒に待機と言ってたぞ。命令は守らないと」



隊士2「だが、もしやられてたりしたらどうする?」



隊士1「まさか!そんなこと」



「、、、行ってください。
俺なら1人でも大丈夫ですから」



隊士1「それは駄目だ。お前1人で何かあったらどうする?
まだ見習いだろ?刀も持ってないじゃないか」



「少しぐらい1人で待てます。
それに護身用の小刀は一応持ってきてるので」



隊士1「しかし、、、」



隊士2「こいつもこういってるじゃないか。
急いで加勢しに行った方がいいだろ」



隊士1「、、、わかった。
お前は絶対ここを動くなよ。
すぐに戻るから」



「わかりました」
< 52 / 158 >

この作品をシェア

pagetop