愁い流して
沖田さんが話しながらこちらに近づいてきた



ジリジリと下がって背中が壁に当たった



「いい加減にしてください。
沖田さんが出ていかないなら私が出ていきます」



横を通ろうとしたが両腕を壁に押さえつけられて動けなくなった



力が強すぎて抜け出せない



沖田さんが私の耳元で囁いた



沖田「もし他の隊士に女ってバレて襲われたらどうするの?君はもう少し自分の危機管理能力の低さに気づいた方がいい」
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