愁い流して
近藤「勇気くん、屯所での仕事は慣れたかい?」



「はい、ほとんどのことは覚えました」



朝餉の後近藤さんが話しかけてきた



近藤「そうか!実はな君にも刀の使い方を覚えて欲しくて今日から稽古に参加してくれないか?」



「刀、、、ですか、構いませんが急にどうしてですか?」



近藤「いやな、君が前に危ないことに巻き込まれて今後も外出するとなると自分の身を守る術は少しでも多い方がいいと思ったんだ。」



確かにいつも小刀しか持ち歩いてなかったけど刀もあった方が緊急時格段に動きやすいだろう



「分かりました。では稽古に参加させていただきます」


近藤「よかった!では道場にみんないるだろうから詳しくは彼らに聞いてくれ」



「承知しました」
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