リアル
調度それに火を点けようとする・・・


その時に・・・


静かにドアが開いた。


「ただいま。」


茜だ。


大きなな目を相変わらずに、見開いている。


「麻波、アンタまた、ハッパ?」


冷静な目に、口元を緩めながら茜が言う。


「うるさい。今まで何処にいたんだよ!」


茜にそれを投げつけて、そう怒鳴った。


静かに茜はそれを拾った・・・。


「麻波、火・・・。」


「茜、馬鹿にするのもいい加減にしろよっ!!」


茜はそれを、投げ捨てると、


「・・・馬鹿にする?!ふざけた事言わないでよ!!」


「いきなり帰ってきて、その態度はなくない?!」



アタシは立ち上がり茜を見降ろした。


・・・・


「そもそもさぁ、うちら、監視なしって事で一緒に住んでるワケなんだし、あたしが何してようが麻波には、関係ないじゃん。」


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