リアル
第6章 罰
気がつけばアタシはテレビの世界で見る取り調べ室とやらにいた。
何故か左手首には手錠がはめられていて手錠のもぅ片方はパイプ椅子に繋がれていた。
右手だけがフリーだ。
刑事のおじさんは『稲守』と名乗った。
アタシは状況がよくつかめず手錠を外せと言った。
稲守刑事は首を横にふった。
「麻波さん、山口美紀さんの事で事情を聞きたいんだけどいいかな?」
淡々とした口調で稲守刑事がしゃべった。
アタシはその前に茜とさえと遥は何処にいるのかと尋ねた。
稲守刑事は同じ場所にいるが、今は会わせる事は出来ないと答えた。
何故か左手首には手錠がはめられていて手錠のもぅ片方はパイプ椅子に繋がれていた。
右手だけがフリーだ。
刑事のおじさんは『稲守』と名乗った。
アタシは状況がよくつかめず手錠を外せと言った。
稲守刑事は首を横にふった。
「麻波さん、山口美紀さんの事で事情を聞きたいんだけどいいかな?」
淡々とした口調で稲守刑事がしゃべった。
アタシはその前に茜とさえと遥は何処にいるのかと尋ねた。
稲守刑事は同じ場所にいるが、今は会わせる事は出来ないと答えた。