リアル
ヴブッヴブッ.......


携帯のバイブが鳴った。


アタシは慌てて携帯を手にとった。


高下大輔からだっ!!


「もしもし...」

「お帰り、麻波。」

「ただいま...大輔...」


高下大輔のいつもの優しい声だ!!


「もぅ嫌われちゃったかと思ったよ...」


涙声でアタシは言った。


高下大輔は電話ごしに慰めてくれた。


高下大輔がアタシをまた受け入れてくれた事が嬉しかった。

この日の夜はずっと高下大輔と話しをした。


ずっと、ずっと....


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