リアル
第10章 始まり
アタシはまず職安に行った。
けれどピンとくる仕事は見つからない。
まだ学校に通っていた頃何度かアルバイトはした事がある。
でも、どれもこれも続かなかった。
アタシは今の自分のスタイルを変える気はない。
髪のカラーだって黒は嫌だ。
たとえ黒髪が流行ろうとアタシはしない。
だってアタシ黒髪似合わないし。
ネイルだってはずせない。
キレイな爪大好きだし。
メイクだってそう。
ツケマなしでは何処も出掛けたくない。
周りにそれを言うと大体の人が『じゃぁショップ店員は?とか、ネイルアーティストは?美容師は?』とか言う。
でもピンとこないんだよね。
アタシ人をキレイにするのが好きなんじゃない。
アタシがキレイになるのが好きなだけ。
この日はプラ~っと町を歩いて帰ってきた。
一人の部屋。
煙草を吸いながら天上を眺めていた。
けれどピンとくる仕事は見つからない。
まだ学校に通っていた頃何度かアルバイトはした事がある。
でも、どれもこれも続かなかった。
アタシは今の自分のスタイルを変える気はない。
髪のカラーだって黒は嫌だ。
たとえ黒髪が流行ろうとアタシはしない。
だってアタシ黒髪似合わないし。
ネイルだってはずせない。
キレイな爪大好きだし。
メイクだってそう。
ツケマなしでは何処も出掛けたくない。
周りにそれを言うと大体の人が『じゃぁショップ店員は?とか、ネイルアーティストは?美容師は?』とか言う。
でもピンとこないんだよね。
アタシ人をキレイにするのが好きなんじゃない。
アタシがキレイになるのが好きなだけ。
この日はプラ~っと町を歩いて帰ってきた。
一人の部屋。
煙草を吸いながら天上を眺めていた。