リアル
「男一人より女性と一緒のほうが入りやすいし。いぃタイミングで君と出会ったよ。」


アタシとその身なりのいぃ男は色々なペットに触れた。


気持ちが温かくなる。


「やっぱ猫がいぃかな。君、どう思う?この猫ちゃんなんか?」


そぅ言い男が指さしたのは毛並みの良いアメリカンショートヘアーだった。


その猫はまるでその男そのものだと思った。


気位が高そうで凜てした表情。


「絶対...絶対この猫ちゃんがいぃと思います!!」


男が優しく微笑んだ。


「じゃぁこの猫さんください。」


男は即決で決めた。

しかもその男は何十万とするお金をポンっとだした。


アタシはこの男に少し興味を覚えた。


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