狼男  無限自殺 編


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“提案があるんだけど・・

いやもし“彼女が出来たらやってみたい”って、

高校生ぐらいの頃からずっと妄想してた俺の野望がありまして・・”



“カウントダウンの時にさ・・
こう・・日付が代わる瞬間に・・”



「って何の事だったの?」


「いやいや・・もうその話はいいじゃん。
ホント夕陽綺麗だよなぁ。」


「え~誤魔化さないでよぉ。
気になるから言って・・!!」


「また怒らない?イヤだよ仲直りしたすぐ後にまたケンカは・・。」


「うん!!怒らないっ。」


「・・・・・・・・・・・・。」


「・・・・・・・・・。」



「23時30分ぐらいから始めて、

カウントダウンに合わせて・・
アンナにピーーーーーーーーーーーー。」


「死ねエロガッパ!!!!」


「ぎゃーーー!!ごめんって!!」

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「なるほど。アンナさんがエロ女になったのは上原シンジの影響なんですね。」


「いやいや・・!!私はまともですから!!」



「阿呆。それで?
結局23時59分59秒にお前らピ…


「してません!!!!!」



あの時と同じ様に・・・

せっかく綺麗な夕陽を浴びながら、
素敵な空気になっていたのに、

思いっきり雰囲気ぶち壊したエロガッパとの想い出と出逢えて・・


また・・嬉し涙がこぼれ落ちた。






























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