狼男 無限自殺 編
第8話
第8話
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やっぱり“慣れ”なんてなくて、
激辛すぎる・・・そう感じながら、
でも美味しかった夜ご飯を終えて、
今日も牛乳をたくさん飲んだ後、
案内されたユカリさんのお家。
ユカリさんのお家というか・・
藪さんと同棲なさってるお部屋。
私が住んでるアパートの6倍ぐらい家賃が高そうなマンションへと案内された。
「・・って・・来て早々失礼ですけど、
なかなかシンプルなお部屋ですね・・。」
「オブラートに包まなくても“殺風景”って表現して大丈夫ですよ。
ここはお風呂に入って普通に寝るか、キョウスケと子作りするだけの場所ですから。」
「・・・・・・・。」
「何、想像して熱くなってるんですか?」
「いやいや・・!!別に・・!」
「ご安心ください。ちゃんと布団はこまめに洗濯して干してますし、
子作り以外ではしないので、
最近はご無沙汰ですから。」
「あ、そ、そうですか・・。」
「アンナさんは上原シンジと、
どれぐらいの頻度でセッ・・・。」
「あ!!激辛で汗かいたので早速シャワー借りまーす!!」
短大時代の記憶がちょっとだけ蘇る。
女子のお泊まり会あるある・・・。
結構エグい下ネタトークが繰り広げられそうな予感がしたのでお風呂場へと逃げ込んだ。