幸せへの物語








少しして兄弟たちが帰ってきた。私を見るなり駆け寄ってきてくれた。












私は起こったこと、されたこと全て正直に話した。みんな怒ってこう言った











『潰す。』











私は必死に止めた。
だって正統派であるNo.1とNo.2が理由もなく翠嵐を潰したら今まで朔兄とパパが積み上げてきたものが無くなりかねないから。











それを伝えると翠嵐を潰さない代わりに陽太達が通ってる学校に転校して欲しいと言われた。
もちろんOKした。










これが転校した理由。
< 30 / 39 >

この作品をシェア

pagetop