Sweet Love～極上に甘い恋～

その発言に戸惑っているわたしに、
「よほど、お仕置きが嬉しいんですね」

大森さんが言った。

「う、嬉しい訳じゃ…」

反論しようとした瞬間、指が躰を弄んだ。

「やっぱり、嬉しいんじゃないですか」

「――あっ…」

声を隠したくても、無意識にもれてしまう。

「キレイですよ、乃南さん。

このまま、あなたを食べてしまいたいくらい」

本当に食べようとするように、大森さんがわたしの唇を重ねた。

「――んっ…」

そのキスに、わたしは酔いそうになる。

唇が離れたかと思ったら、またふさがれた。

「――ッ…」

今度は口の中に舌を入れられる。