Sweet Love~極上に甘い恋~
まさか…とは思うけど、
「この場で時間を過ごしてもよろしいのですよ?」

大森さんが言った。

わ、わーっ!

わかりましたわかりました!

今すぐ話しますからー!

ちゃんと話しますからやめてー!

わたしの頭の中には、もう自白しか打つ手がなかった。

わたしは大森さんに全てを話した。

「そう言う訳だったんですか」

話を聞いた大森さんが言った。

「はい…」

わたしは小さくなって返事をした。

と言うか、本当に小さくなりたい…。
< 169 / 328 >

この作品をシェア

pagetop