Sweet Love~極上に甘い恋~
「でもやっぱりある」

はっ!?

「何ですか?

そのご予定は?」

その直後、聞かない方がよかったとわたしは心の底から思った。

「今夜は乃南さんと甘いお時間を過ごすおつもりです」

そう言った大森さんに、クラクションが鳴り響いた。

驚いて、ついクラクションを押してしまったのだ。

「かなり濃厚なお時間を過ごしたいと思ってますよ、乃南さん」

大森さんは妖艶な笑みを浮かべた。

エロ過ぎるにも、程があります…。

と言うか、このトロンボーン奏者さんエロ過ぎですー!
< 19 / 328 >

この作品をシェア

pagetop