Sweet Love~極上に甘い恋~
けど絶対に落としたくない単位の講義があったので、大森さんには何もなかった様子を見せて、そのまま学校へと足を向かわせたのだった。
「ちょっと、一体何があったの!?」
そう聞いてきたミクに、
「…転んだ」
わたしは呟くように答えた。
「こ、転んで大泣きした訳!?」
そう言ったミクに、わたしは首を縦に振ってうなずいた。
本当は違うけど。
「ちょっと、あんたは一体いくつになった訳!?」
そう聞いてきたミクに、
「21…」
と答えたら、パコンとペンケースで頭をたたかれた。
「何でたたくの!?」
そう言ったわたしに、
「あー、やっと戻った」
ミクがホッとしたように言った。
「ちょっと、一体何があったの!?」
そう聞いてきたミクに、
「…転んだ」
わたしは呟くように答えた。
「こ、転んで大泣きした訳!?」
そう言ったミクに、わたしは首を縦に振ってうなずいた。
本当は違うけど。
「ちょっと、あんたは一体いくつになった訳!?」
そう聞いてきたミクに、
「21…」
と答えたら、パコンとペンケースで頭をたたかれた。
「何でたたくの!?」
そう言ったわたしに、
「あー、やっと戻った」
ミクがホッとしたように言った。