Sweet Love~極上に甘い恋~
何て考えていたら、大森さんの手がブラジャーの隙間から入ってきた。

「――あっ…」

このままって、洗面台のうにに座ったままってこと!?

なおさら、嫌だー!

「――わ…わかりました、から…ベルトを…」

そう言ったわたしに、大森さんの手が止まった。

「じゃあ、外してください」

そう言った大森さんに答えるように、わたしは震える手で彼のズボンのベルトに手をかけた。

手が震えて、ゆっくりとしか外すことができない。

カチャッと、ベルトが外れる音がした。

ズボンからベルトを引き抜くと、足元にそれを落とした。
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