Sweet Love~極上に甘い恋~
チュッと、大森さんが胸にキスをした。

「――あっ…」

反射的に、わたしの唇から甘い声がこぼれ落ちる。

「ズボンを脱がしてくれませんか?」

大森さんが耳元で言った。

ずるいですよ、大森さん。

心の中で呟きながら、わたしは大森さんのズボンに手をかけた。

ほぼ手探りの状態で、わたしは彼のズボンを脱がした。

パサッと、足元にズボンが落ちる音がした。

「いいんですね?」

大森さんが言った。

その言葉に、わたしは首を縦に振ってうなずいた。

わたしを洗面台から下ろすと、大森さんはわたしのズボンに手をかけた。
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