Sweet Love~極上に甘い恋~
わたしはショーツに手をかけた。

恥ずかしさを断ち切るように目を閉じると、ショーツを脱いだ。

「――ッ…」

目を開けると、大森さんがまだ見ていた。

わたしは思わず目を反らした。

そして逃げるように、わたしは泡だらけのお風呂に入った。

慌てて泡をかき集めて、自分の躰を隠した。

な、何をしてるの!?

わたしは一体何をしてるの!?

最後まで脱がせてもらった方がまだマシだったじゃない!

今さらになって羞恥心と言うものがわたしの中にこみあがってきた。
< 243 / 328 >

この作品をシェア

pagetop