Sweet Love~極上に甘い恋~
わたしは買ったばかりの下着を紙袋の中に戻した。

そして見つからないように、それをソファーの下に隠した。

大森さんに見つからないうちに、早くリサイクルショップへと出さなければ…。

そんなことを考えていたら、
「乃南さーん、タオルを持ってきてくれませんか?」

バスルームから大森さんの声が聞こえた。

どうやら、お風呂から出てきたらしい。

「はーい」

わたしは返事をすると、大森さんにバスタオルを持って行った。
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