Sweet Love~極上に甘い恋~
「な、何をするんですか?」

わたしは大森さんに質問した。

もしかして、刑事を目指すんですか?

すると大森さんは、自分の手首に手錠をかけた。

えっ?

ええっ!?

驚くわたしに、大森さんが妖艶な笑みを見せた。

何か嫌な予感がする…。

「今夜は、乃南さんが攻めてくれませんか?」

そう言った大森さんに、
「はいっ?」

一瞬、自分の耳がおかしくなったのかと思った。

しかし、言われた言葉に聞き間違えはなかった。

攻めるって、わたしが大森さんをですか!?
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