地味子とイジワル王子の秘密恋愛♡
ね?と同情を煽るように、美緒に目を向ける。


「…ならいいんですけど」


そのまま黙々とお弁当を食べ始める。


「ふぅーお腹いっぱい!あ、そーだ!俺購買行きてぇなー」


ペラっとパンを食べ終えた高杉先輩。


「美緒ちゃん、一緒に行かない?」
「…え??」


突然の誘いにビックリする美緒。


「ついてきてくれたらー、好きな物買ってあげるから!ね?行こ?」


美緒をジーッと見つめてる。
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