地味子とイジワル王子の秘密恋愛♡
「いいですよ!」


誰かの為にお弁当作ってみたかったんだよね〜


「…卵焼きはぜってぇ入れて」


ボソッと小声気味に言った先輩に、胸がギュッとなった。


「ふふっもちろんですよ!先輩でも可愛いとこあるんですね?」


「うるせぇ」


耳を真っ赤にしながら背く先輩。


なんだか新たな一面を見れた気がして嬉しかった。

< 115 / 425 >

この作品をシェア

pagetop