地味子とイジワル王子の秘密恋愛♡
「ずっとずっとお前が目障りだった。お前のせいで俺が大会出れねぇときあったからなぁ…!なぁ、どうだよ。今の気持ち」


っ今初めて知った先輩の本当の気持ちに、胸が張り裂けそうになる。


「……バレたならもういいよ。バイバイ裕太。拓海先輩、行きましょ」


呆然とする俺の横を通り過ぎる2人。


先輩が通ったとき、「ざまあみろ」そう言われた気がした。


__あれから俺は女を信用できなくなり、好きだったサッカーもやめた。


俺を求めてくる女には優しく、無駄な感情を抱かずに接した。
< 148 / 425 >

この作品をシェア

pagetop