地味子とイジワル王子の秘密恋愛♡
「んー」


んー?少し悩むフリをして、私を見つめる先輩。


「…え?なんですか?」


すると、ゆっくりと先輩の顔が近づいてきて


「紗莉が食いたい」


なんて甘い言葉を耳元で囁いた。


………はい!?!?


「ばっかやろー!!!!」


先輩を思い切り突き飛ばす。
これでもう2回目。
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