地味子とイジワル王子の秘密恋愛♡
「そうだったんだ…ってことは俺にもチャンスあるよな?」


なんてことを呟いてたなんてことは知らない。


「あ、さっき葉月との会話聞いてたけど…花火大会行く人いないの?」


う…痛いとこつくなぁ。


「そーなんだよね〜行く人いなくて!今年はボッチかも…?あははっ」


ほんと寂しい女だよ、、


私以上に悲しい夏休み送る人はきっといないんじゃないかな?


「じゃあ…俺と行く?」


パッと類くんの方へ顔を向けると、すぐそこに類くんの顔があって_
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