地味子とイジワル王子の秘密恋愛♡
う、そ…!


〝シューくん!〟


私は彼のことをそう呼んでいた。


欠けていたピースが全部埋まる。


「あの時の男の子…先輩だったんですか、?」


「やーっと思い出したか。約束、叶えてくれてありがとな」


ポンっと優しく、先輩の手が頭に乗る。


「私、あの日すごく酷いこといいました。けど、本当は…!」


ぎゅっ
< 344 / 425 >

この作品をシェア

pagetop