地味子とイジワル王子の秘密恋愛♡
これぐらいだったら頑張ればすぐ直りそうだし。


「じゃあ紗莉、頼んだ」


「もちろんです!」


学校へ着くと、たちまち沢山の視線。


今日は夏休み明け初めての学校だから、みんなの前でこうやって歩くのははじめて。


「え!別れたんじゃなかったの?」
「…でもあの子、なんか可愛く見えるよね」


ええ、そこのあなたは目が悪いじゃ、、?


─…そして教室前。


「じゃあまた昼休み来るから、いい子で待ってろよ?紗莉」
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