地味子とイジワル王子の秘密恋愛♡
「はい…!待ってます!」


軽く手を挙げて去っていく先輩。


__「紗莉」


自分の席に着くと、隣から声をかけられた。


「類くん…」


会うのは花火大会以来。


あの日置き去りにしちゃったんだよね、、。
なんだか申し訳ない。


「…あのさ、ちょっと話があるんだけど。いい?」


話…?


「あ、うん。いいよ!」
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