地味子とイジワル王子の秘密恋愛♡
「だから、しばらく先輩とは会いません。学校でもそうだし、それ以外でも」
…自分でいっておきながら、しんどくなってくる。
もうこれ以上迷惑はかけたくない。
「……そうか、わかった。ごめんな、紗莉」
それだけ言って去っていく先輩。
パタンッ
広い屋上に取り残されたわたし。
「柊先輩…」
ポツリとした声が、屋上に響いた。
柊先輩、すごく寂しい顔してた。
…自分でいっておきながら、しんどくなってくる。
もうこれ以上迷惑はかけたくない。
「……そうか、わかった。ごめんな、紗莉」
それだけ言って去っていく先輩。
パタンッ
広い屋上に取り残されたわたし。
「柊先輩…」
ポツリとした声が、屋上に響いた。
柊先輩、すごく寂しい顔してた。