地味子とイジワル王子の秘密恋愛♡
それと…「先輩、ありがとうございます!」
こうして来てくれたこと
ずっと傍にいてくれたこと
他にもたくさん。
その気持ちをこめて、お礼をした。
「紗莉のためならなんでもするよ?」
美緒が「熱いね〜おふたりさん」なんてこと言うから、私の体温は急上昇した。
「私からも。ありがとう、柊くん」
隣にいた美紀さんが、柊先輩にそう言う。
「私ね、あのときは柊くんが離れたほうが紗莉のためになるって思ってた。…けど違った。あなたと会わなくなってから、紗莉は紗莉じゃなかったら。だからこうして、ここに来てくれてありがとね」
こうして来てくれたこと
ずっと傍にいてくれたこと
他にもたくさん。
その気持ちをこめて、お礼をした。
「紗莉のためならなんでもするよ?」
美緒が「熱いね〜おふたりさん」なんてこと言うから、私の体温は急上昇した。
「私からも。ありがとう、柊くん」
隣にいた美紀さんが、柊先輩にそう言う。
「私ね、あのときは柊くんが離れたほうが紗莉のためになるって思ってた。…けど違った。あなたと会わなくなってから、紗莉は紗莉じゃなかったら。だからこうして、ここに来てくれてありがとね」