OLユンファ。闇の左手。
焼きトウモロコシ
焼きトウモロコシ。

あたしはユンファです。
OLだよ。

首都は少しずつ発展していた。

あたしは考古学を勉強していた。ふと都市がどのように発展したかに対し興味をもつ。

首都近郊の建築物。メモリアル。
あたしは建築史の記憶を思い出す。
受講した過去の授業である。

それが過ぎていく。あたしは立ち止まる。街。感慨。

人々の笑顔。晴れた空がまぶしい。空には白雲。

で、屋台で焼きトウモロコシを食べた。
あたしは花粉分析で無数のプレパラートを作ったことを思い出す。
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