彼の後ろの特等席
つか自分~~~!!

これじゃあまじで遅刻ジャン。。。



「あれ?野澤高校生の・・・2年?」


唐突に話しかけられた。

胸元には赤いネクタイ。あ、同じ。


「あれ・・・?見ない顔・・・」


「俺?そりゃそうだろ。だって俺転校生だし」


て・・・


転校生!?


「てゆーか時間帯的に完璧遅刻になるんじゃ・・・?」


「寝坊しちゃってさ」


「でもアンタチャリじゃん。あ。後ろのさせて」


乗ろうとした・・・
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