6人のイケメン兄弟達と逆ハーレム暮らし♡
 あとから、朧ちゃんがくれたお見舞い品を見れば、目を見開いた。

「こ、これっ……」

 ブランド品の、アクセサリーがジャラジャラと入っていた。

 ど、どうしようっ……返せる様なお金なんてな——。そういえば、毎月尊さんにもらっているお小遣いがあった……。

 なんと、そのお小遣いは十万円とてもじゃないけど、高校生にしてもなんでも多すぎる金額だ。

 将来のことを考えて貯めていたけれど、たくさんもらってしまっているから、少しぐらいならお返しに使ってもいいだろう。そう思い、今度アクセサリーでも買おうと思って、眠りについた。

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