僕は君を追いかける。
雄飛君と帰っている途中雄飛君は一言も話してくれなかった。

「雄飛君、昼休みなにしてたの?」

「........」

「雄飛君、なにかあったの?大丈夫?」

「.........」

香菜ちゃんの言ったとおり仁兄と話してたのかな。
仁兄が私に告白したとか言ったのかな。
どうして、そんなに怒ってるの。雄飛君

家に帰ると雄飛君は話があるといった。
2人でソファに座った。

「百合、仁ってやつのこと好きなの?」

「好きじゃないよ。」
 
「前に告白されたの?」

「........うん。」

「っ。百合はなんて答えたの?」

「そんなの、ごめんなさいって言ったに決まってる。私の初めての彼氏は雄飛君だよ。」

「本当に?」

「うん。」

それから、昼休みあったことを話してくれた。
< 130 / 214 >

この作品をシェア

pagetop