僕は君を追いかける。
「?」
「気をつけろよ。また同じようなことがあったら、周りの人たちに助けを求めること。わかった?百合。」
「はい、気をつけます。」
「よし、じゃあクレープ食べようか。」
「あ、うん。」
結構崩れてた。だけど雄飛君と食べたからやっぱりいつものクレープの何十倍も、
何百倍も美味しかった。
「百合、クリーム付いてるよ。」
「え?」
どこだろ
んー、見えないな。
ペロッ
「!!!」
「ここ。ん、甘い。」
唇舐められた。
「いきなり、なにするの////」
「え、なに照れてるの?
百合ちゃーん笑」
「うるさい。」
恥ずかしくて後ろを見た。
「百合、こっち見てよ。」
雄飛君に言われて、単純な私は、振り返ると
キスをされた。