僕は君を追いかける。
今から佐野のお父さん達に合うのか。
それもだけど、

告白ってどうやってするんだろう。
されたことしかないからわからないや。

でも、言わないと始まらない。

「あ、あのさ佐野。」

「なに?百合先輩」

「その、」

ギュッ
佐野の上着の裾を後ろから握る。

「す、好きです。
返事、いいよ。////」

「は?」

「え?」

「今言うか?普通。馬鹿だろ」

「ご、ごめん。」

私、やらかした。振られるのかな
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