日曜日の過ごし方
午後3時ごろ

昼寝をした。

夕方前目が覚めると

家族が


晩ご飯は鍋にしようと


話していた。


晩ご飯前に

元カレと電話をした。

復縁の予定はないが

なぜか連絡がつづいている。



連絡の内容といえば、


野良猫に焼き芋をあげた。肉まんの皮をあげた。


今日は大阪でコーヒー豆の仕事いってくる。

明日は倉庫で仕事してくる。

足を一本ひかれて大怪我しそうだった。


昼からお葬式のアルバイトいってくる。


おはよう


お疲れ様

おやすみ




といった

恋人同士らしい

すきだよ

とか

愛してる


とか、

そんなことは言わず


ときめきのない話を永遠にしている。


友達以上
恋人未満


というのは

こういうことか。

ちなみに元カレだが、
付き合ってたころは
セックスを一度もしてない。

私も男性不信だが、


相手も女性不信なのではと

思ってしまう。





晩ご飯の鍋は
あまりだし汁が

美味しくなくて

父親が

つぎからは

味噌のちゃんこ鍋にしてと

おこった。

そんな怒らなくてもと

おもった。


夜になって

あべのが考えることは


やはり今後書く小説のことだ。


リビングに何冊もたまっている

あべのの

アイデアノートを

とりだして

まだみてない名作映画をメモしたり

好きな映画を思い出して


自分がもし

この映画の脚本を

書き変えたら、

と考えながら

調べ物をしたりした。


そんなことをしていたら
もう時間は深夜になっていた。


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